2022.11.11

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寒い季節に楽しみたいカクテル感覚のホットワイン4選


「秋の日はつるべ落とし」とはよくいったものですが、美しい夕日に心を奪われしばし空を眺めたと思えばあっという間に闇に包まれ、長い夜がはじまります。朝晩の気温は低く、温かい飲み物が恋しい季節となりましたね。好きな本や映画を鑑賞しながら、ホットワインを楽しむのはいかがでしょうか。体も温まり、リラックス効果も高いホットワインは贅沢な時間を演出してくれることでしょう。そこで今回は、さまざまな食材を使ってバリエーション豊かなホットワインレシピをご紹介します。

自由な発想でホットワインレシピを考える

ホットワインの発祥は中世ヨーロッパ。ワインにスパイスを入れて飲んだのが起源と言われています。これが引き継がれ、現在ではフランスでは「ヴァン・ショー vin chaud(=熱いワイン)」、ドイツでは、「グリューワインGlühwein(グリューヴァインともいう)」、イタリア語では「ヴィン・ブルレー vin brulé」 など呼ばれ、11月中旬から開かれる各地のクリスマスマーケットで楽しむことができます。ヨーロッパの冬には欠かせないものとなっています。



日本では「ホットワイン」といいますが、これは和製英語で、英語では「マルド ワイン(mulled wine)」というのだそう。それぞれの国の特徴を出し、味わいは国によっても微妙に違うようです。つまり、ホットワインにこれといった決まりはないということ。それなら自由な発想でオリジナルなホットワインレシピを考えてみましょう。

ワインカクテルを応用してみよう

ホットワインは赤ワインが一般的ですが、白ワインやロゼワインでも楽しめます。フランスのアルザス地方など白ワインの産地では白ワインを用いたヴァン・ショー・ブラン(vin chaud blanc)もあり、シナモンは加えず好みで砂糖やレモンの薄切りなどを加えて温めるというもの。今回は豊富なラインナップのコノスル ビシクレタ レゼルバ シリーズから、白ワイン2種、赤ワイン2種、さらにロゼワインを使って、ホットワインレシピを考えてみたいと思います。



そこでヒントとなるのがワインカクテル。ホットワインも様々な材料を混ぜる飲み物ですから、カクテルの一種です。ワインカクテルの代表的なものと言えば、「サングリア」が挙げられます。ワインにいろいろなフルーツやスパイス、甘味を加えて作るサングリアは赤ワインベース、白ワインベースがあります。  



赤ワインベースであれば、イチゴやブルーベリー、チェリー、イチジクやリンゴ、オレンジなどが合います。白ワインベースは、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系、パイナップル、リンゴ、洋ナシ、桃などです。ロゼワインの場合は、ベリー系はもちろん、少しコクのある洋ナシ、桃などのフルーツの他、バラやカモミールなどのお花系も合うようです。

このように、ワインに含まれる香りや味わいの食材を合わせることが美味しいレシピづくりのポイントです。またホットワインは温めますので、よりアルコールを感じやすくなりますので、少し甘さを加えると飲みやすくなります。お好みで蜂蜜や砂糖、フレーバードシロップなどを加えるとよいでしょう



赤・白・ロゼ、それぞれのワインの特徴を生かしたホットワインアレンジ

それでは、早速コノスル ビシクレタ レゼルバ シリーズでホットワインをつくってみましょう。
◎コノスル ビシクレタ レゼルバ シャルドネ
「コノスル ビシクレタ レゼルバ シャルドネ」はステンレスタンクで醸造したフレッシュな印象の白ワイン。パイナップルのトロピカルな香りや微かなハーブ、オレンジなどのニュアンスが特長的です。こちらには手軽なカットフルーツを使用。ワイン、パイナップルやキウイなどのフルーツ、そして蜂蜜を入れひと煮たちさせます。甘さを控えめにすれば、十分食事にも合うホットワインの出来上がりです。  



◎コノスル ビシクレタ レゼルバ リースリング
もう1種類、白ワインでホットワインをつくります。「コノスル ビシクレタ レゼルバ リースリング」はハチミツのような香りをベースに、アプリコット、リンゴ、レモンの花、シトラスなどの香りもあります。  



糖分を少々残しているため、ほんのり甘く感じるスタイルに仕上げています。そこで、こちらに合わせるフルーツはレモンや洋梨、そして桃のシロップにしました。より一層華やかなホットワインとなりました。

◎コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール・ロゼ
「コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール・ロゼ」はピノ・ノワール100%のロゼワイン。チェリーを思わせる赤い果実の香りとジューシーで柔らかな口当たりが特長です。こちらにはバラとカシス、そしてブラッドオレンジのシロップを加えてみました。色もとてもきれいなので、ぜひ、耐熱ガラスを使った透明なカップで楽しみたいところですね。



また、オレンジシロップをストロベリーのジャムやエルダーフラワーのシロップに変えても美味。香りを飛ばさないように、気泡が数個立ち上がれば火から下ろします。



◎コノスル ビシクレタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン
お次は赤ワインでつくるホットワインです。「コノスル ビシクレタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン」はカシス、チェリー、プラムの香りに、ミントやコショウなどスパイスの香りがあり、エレガントでしっかりとした骨格を持つ、果実味豊かで深い味わいのワインです。こちらにはホットワインでお馴染みのシナモン、グローブ、リンゴといったものが良く合います。



さらに、ちょっと冒険しようと思い、チョコレートシロップを加えて温めてみたところ、これが美味!ホットチョコレートとホットワインの中間のような印象です。甘くてちょっぴりスパイスが効いているので癖になりそう。チョコレートシロップなので常温でもワインとうまく混ざるため、ホットのみならず冷たくても良さそうです。これは大発明!つい飲み過ぎてしまいそうなくらい美味しかったです。

◎コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー
赤ワインでもう1種類。「コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー」はシラー90%、メルロ10%のアッサンブラージュで、イチゴやイチジクのジャム、煮詰めた赤い果実の濃厚な香りが特長です。シラー独特のスパイシーさも微かに感じられ、豊富なタンニンと質感あふれる口当たりが印象的な赤ワイン。こちらには同じくベリー系のドライフルーツ、オレンジやスパイスを一緒にワインと煮立てます。シンプルな組み合わせの方が「コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー」の持つ質感が楽しめます。




最後に、ホットワインをテイクアウトするご提案です。温かい室内でホットワインを楽しむのもいいですが、より美味しく感じるのはひんやりとした外気の中でこそ。ぜひ、キャンプのお供にホットワインはいかが?お気に入りの保温ボトルに詰めていけば戸外でも手軽にホットワインが楽しめます。焚火で暖をとりながら火の揺らめきを眺めつつ味わうホットワインもまた格別です。

あなたもぜひ、お好みのコノスルワインのホットアレンジで、秋の夜長を楽しんでみてください。


この記事で紹介したワインはこちら

コノスル ビシクレタ レゼルバ シャルドネ
コノスル ビシクレタ レゼルバ シャルドネ

コノスル ビシクレタ レゼルバ シャルドネ
エル・センティネラ葡萄園の第5区画「ケブラダ・アルタ Quebrada Alta(=小川の上流)」の葡萄を使用。トロピカルフルーツや白桃のような柔らかな香り、白い花のニュアンス。きれいな酸味とリッチな果実味、ミネラル感を備えた滑らかで豊かな味わい。

コノスル ビシクレタ レゼルバ リースリング
コノスル ビシクレタ レゼルバ リースリング

コノスル ビシクレタ レゼルバ リースリング
キトラルマン葡萄園の第23区画「ルーロス・デル・アルト Rulos del Alto(=高い位置の畑)」の葡萄を使用。白い花、柑橘系果実、カリンなどの豊かな香りが楽しめる。果実味がフレッシュで鮮やか。

コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール・ロゼ
コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール・ロゼ

コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール・ロゼ
フレッシュでエレガント、チェリーを思わせる赤い果実の香り。ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。

コノスル ビシクレタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン
コノスル ビシクレタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン

コノスル ビシクレタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン
鮮烈なカシス、チェリー、プラムの香りに、ミントやコショウなどスパイスの香りが複雑性を与えている。エレガントでしっかりとした骨格を持つ、果実味豊かで深い味わいのワイン。

コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー
コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー

コノスル ビシクレタ レゼルバ シラー
イチゴやイチジクのジャム、煮詰めた赤い果実の濃厚な香り。シラー独特のスパイシーさも微かに感じられる。豊富なタンニンと、質感あふれる口当たりが印象的。やや若さはあるもののベルベットのような滑らかさ、スムーズな舌触りとボリューム感が味わえる。

この記事を書いた人

熊坂 仁美

くまさか ひとみ

熊坂 仁美

  • (一社)日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート

SNSを中心にデジタルマーケターとして10年、企業アドバイス、書籍、記事の執筆、講演等を行ってきた。数年前から趣味でワインを飲むうちにはまっていき、本格的に勉強を開始して資格を取得。次の10年は、ワインや日本酒の文化とテロワールをテーマに研究と発信を行っていく。ワインの魅力で人を動かす「ワインツーリズム」にも大きな関心を寄せている。