2019.07.03

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革新的な灌漑システムを導入

これを達成するために、ABB社 は HydroSCADA社 とコノスル社のサステナビリティチームと共同で、ワイナリーの技術的な灌漑システムのエネルギーと水の管理に最適なシステムを構築しました。

コノスル社は、会社の成長に伴い、経済的、社会的、環境的な影響を考慮し、それを最小化するために革新的で再現可能なソリューションを導入している会社であり、特にエネルギー管理は会社の優先事項となっています。

このプロジェクトは、2015年にチリのエンジニアリング会社であるHydroSCADA社(産業用エネルギーと水の制御・管理に注力)と共に、同社のエネルギー管理、特に灌漑システムにおける評価を行うことから始まりました。その結果、チンバロンゴのサンタエリサ農園(300ヘクタール)にはさまざまなセクターがあり、システムの規模が異なるため、灌漑流量が大きくなったり小さくなったりしていることがわかりました。

そこで、ABB社が開発した周波数可変装置を2台導入することにしました。この革新的な灌漑メカニズムは、水とエネルギーの効率向上につながり、また、親しみやすいプログラミングにより、オペレーターも難なく使用することができるようになりました。

一方、制御・監視システムの統合により、使いやすく、全国どこからでも操作できるようになりました。この装置は、低温や高温、霧、雨、太陽など、さまざまな気象条件に耐えるように設計されており、ワイン業界が抱える気候の変化に非常に効率よく対応します。

コノスルがエネルギー管理システムで実施したさまざまな活動(中でも周波数インバータ)のおかげで、エネルギー省とエネルギー持続可能性庁からエネルギー効率における金メダルを授与され、コノスルが環境問題に取り組み、持続可能性に関する問題の先駆者になることを証明する評価となりました。